早いもので、ペルシーダは4期目を終えることができました。
これは私の力だけでなく、周りの皆さんに支えてくださったからこそ、なすことができたことだと思っています。本当にありがとうございます。
まず4期目の活動について振り返ってみたいと思います。
4期目の期首に書いた、今期は事業として地に足がつくように。自己犠牲なしでより多くの人の役に立てるように。そして、信頼できるパートナーを今以上に増やせるように。
とのことでした。
①事業として地に足がつくように。
これは、成し得ているとは言えません。まだ構築中というのが現状です。
(そもそも事業として地に足がつくという曖昧な表現をしていた自分が少し恥ずかしいです。)
現在、ペルシーダは特定技能の登録支援機関として活動を行っています。
しかし、その特定技能も法律が変わるということであったり、人材の質を上げ、特定技能にマッチした人材の育成はまだできておらず、事業を回すという状態には程遠いです。
試行錯誤を繰り返し、形になるまで、本当に皆さんのお役に立てるその日まで、よりよいものへと変革を続ける次第です。
少なくても形になるという段階はもう2年くらいはかかると思っています。
②自己犠牲なしで、より多くの人の役に立てるように。
これは、クリアしたといってもいいでしょう。
自分は自分自身がやりたいと思ったことを今年1年やり続けました。今ははっきりといえます。
自分が外国人人材を扱い、企業と人材がともに幸せになれるようにするにはどうすればよいのか。それを実現するために活動をしてきました。そして、それには自身を犠牲にすることなく、行うことができました。
今年1年で誰かを幸せにするためにたとえ自分であっても誰かを犠牲にしてはならないということを学んだからです。
③信頼できるパートナーを今以上に増やせるように
これはそもそも最初の前提が間違ってることに気が付きました。
パートナーは活動すればするだけ増える。と思い込んでいました。
活動をしている以上、同じことをし続けているはずがありません。より変化します。
また、活動の内容がより鮮明になればなるほど、考え方の齟齬が生まれます。
その中で、パートナーだった人が袂を分かれたり、新たにパートナーができたりと数が変わっていくのです。
結果、数は絶えず変化をしていく。付き合う人も変化していく。
ゲームのように、目的を果たす仲間がラスボスを倒すまで一緒に行動し続けるということはないのです。
1年前に自分には必要だと思っていたものが、いかに曖昧で、不必要なものであるのかを知りました。
それは自分の成長ともいえるかもしれません。
さて、5期目の目標は
①10月15日より開校するバングラデシュ日本語学校の生徒5人以上にN4を取得させ、日本の文化も学んでもらい、日本で就労できるようにする。
②日本側の企業4社以上に人材受け入れプログラムを組んでもらい、受け入れに向けて準備を行う。
③生活ルーティーンを確立して健康的な性格を送る。
③に関して、自分は最も重要視したい部分であります。
この1年生活はボロボロで、精神的にも不安定な日々を送っており、今もなおそれは続いでおります。
この部分が解消されなければ、今後自分で事を成すことが困難であると自分は感じています。
まだまだ発展途上であり、お世辞にも回っているといえず、ボロボロの状態ではありますが、今年が踏ん張りどころだと思っています。(毎年そんなこと言っている気がする)
これからも皆さんのため、努力していく次第でありますので応援のほどよろしくお願いします。
代表 松井春樹