バングラデシュの伝統的トイレは和式のトイレとなります。
今では欧州と同じように洋式のトイレも数多く普及してはいるのですが、数はまだまだ多くありません。
日本人ならタンクを見てタンクを正面にとらえてしゃがむのですが、バングラデシュのトイレは違います。
日本のように流すときの水流が後ろから流れないため、タンクを背にして用を足します。
うっかり日本と同じように用を足すと水が流れません。注意してください。
また、何故ここに水桶があるのかですが、これを使っておしりを洗うそうです。つまり、手動のウォシュレットといったところです。
現地の洋式のトイレには必ずといっていいほど水の出るホースがついており、これを使って手動のウォシュレットのようにするそうです。
何故、トイレットペーパーだけではためなのかを現地の人に聞いたのですが、
「きれいになった気が気がしない」
とのことでした。
身の回りについてはきれい好きなんですね。